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新聞・雑誌等での亀井静香の発言

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2007.3.2◎夕刊フジ
たけし×亀井
サウナでHOTに憂国談義

国民新党の亀井静香代表代行(70)が、都内のサウナでコメディアンで映画監督の北野武(ビートたけし)氏(60)とバッタリ出会い、タオルを腰に巻いた姿で憂国談義を交わしていたことが1日、分かった。個性を生かし、それぞれの分野で活躍している2人だが、意外というか意気投合したという。


初対面で意気投合


 「たけしさんは大したものだ。日本の惨状をよく分かっている」
 亀井氏は本紙のインタビューにこう語る。
2人が出会ったのは東京・北青山にあるスポーツクラブのサウナ。今年初め、亀井氏が汗を流して脱衣場にいると、初対面のたけし氏が近づいてきて、こう語りかけたという。
 「亀井さん、いまの日本は危ないよ。力の強い者が何をやっても、日本人は怒らなくなった。こんな民族、生き延びるはずがないよ」
 これに対し、亀井氏も「私もそう思う。力と金を持っている人間たちが『そこ退け、そこ退け』で好き放題やっている。他の人々はおこぼれにあずかろうと必死だ。悲しいかな、日本人から正義感がなくなってきた」などと応じたという。

「たけしさんは惨状よく分かっている」
「いまの日本は危ない。生き延びるはずがない」
そのまんま東知事当選「この師匠あってだろう」


 当時はたけし氏の一番弟子だった、東国原(ひがしこくばる)英夫(そのまんま東)知事が宮崎県知事に当選する前。亀井氏は「たけしさんの問題意識は鋭かった。この師匠があって(あの弟子が育ったの)だろう」と語る。
 知事選といえば、亀井氏の東京都知事選への対応も注目される。
 亀井氏は「(情報公開に絡んで)捜査費の予算執行を停止した前宮城県知事の浅野史郎氏はとても支持できない。治安を考えない知事はダメだ」といいながら、「石原慎太郎知事も2期8年の功罪がある。かつての親友(=建築家の黒川紀章氏)に批判されて出馬されるようでは、反省した方がいい」と語った。
 支持率低下が止まらない安倍自民党への視線も厳しい。
 「自民党は執行部、特に中川秀直幹事長がひどい。『首相に忠誠心を示せ』などと公言していたが、首相の求心力がないことを宣伝しているようなもの。完全に増長している。閣僚らも問題が多い。失言が多いのは自覚がないから。3軍選手を1軍に引き上げてプレーさせるからこうなる」
 野党連携を組む、小沢民主党にもズバリ注文。
 「民主党は混ぜご飯がお粥になっている。毒まんじゅうでも食ったのか、国会対策などで自民党と手を握っているような議員がいる。これでは選挙は戦えない。小沢一郎代表にもアドバイスをしているが、背中から鉄砲を撃ってくるような輩は切るべきだ」

※無断転載を禁ず


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