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自民党総裁選3

 自民党総裁選挙が終わった。私の得票は党員票73票、国会議員票66票(志帥会所属議員は59名)計139票の貴重な票を頂きました。小泉政権に対して、このまま見過ごしていては日本の将来はない、なんとしても勝たなければならないとの危機感を持って挑んだ闘いでありましたので必ずしも満足のいく結果ではありませんでしたが、告示直後の所見表明でも述べた通り、欠点の多い足らざる私に対して頂いた票、また各地での応援、このホームページにも1000通程の応援メールを頂き、ありがたくて感謝の気持ちでいっぱいです。
 私の強い思いが全ての方にご理解を頂けなかったことは、自身の不徳の致すところでありますが、自分の行った主張に対しては正しいと確信しています。大多数の国民が痛んでいると自覚はなくとも、確実に苦しまなくて良い方々が苦しみ、追いつめられていくことをやはり政治家として同じ人間として見過ごしているわけにはいきません。必要以上の過保護はしないまでも、少なくとも一生懸命生きようと努力することが報われる社会でなければならないし、努力する弱者が淘汰される政策であってはなりません。小泉総理がどのような政治を行っていくのか、日本の為、世界の為きちんとした役割を果たすのか今後も緊張感をもって見極めていきます。間違っているのであれば我々の意見を主張し、その実現の為全力を尽くす。私の闘いはこれからも続きます。後世に恥じない役割を果たす為、新たな闘いに向け更に頑張っていく覚悟です。
 皆様にはこの上ともご支援ご指導を賜りますよう切にお願い申し上げます。

2003年9月21日 亀井 静香

※無断転載を禁ず

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